金のウェルブム　第一話　創魂師オズワルド(3)

ケイ赤面。オズ先生は無視。

年に一度の悪ふざけがやって参りました

「紅白歌合戦in鉄子の部屋」です。

え？いつもふざけてるじゃんて？お黙り。
とにかくこの歌合戦、誰も待ってない感がたまりません。
ちなみに去年の歌合戦の様子

オズ先生は一見暴走しているように見えますが、言ってる内容は日ごろと変わりません。
ちょっとハシャいじゃってマイクスタンド傾けてシャウトしてるだけだと思います。
セルマさんはデキる女なのでギターだろうがベースだろうが三味線だろうが弾いてくれます。

そういえば、１年前の今はこのサイト、「七国が終わったぜやれやれ」というムードで、２年前は「ファイベルがレベッカと再開してこれからクライマックス」というところでした。え…４章恐ろしい製作期間かかったんだな…。

金のウェルブム　第一話　創魂師オズワルド(2)

書き物してて集中線が発生する男。今日始めて鉄子の部屋来た方にしたら「どんな話やねん、怖ッ」と言われそうなイイ表情の先生です。

オズ先生がなぜ創魂師になったのか、どうしてあんな偏屈な性格になったのか、というくだりはちょっと後になってから過去編で明らかにしたいと思います。

誰しも、生まれた時から偏屈じゃないと思うのです。多分。

金のウェルブム　第一話　創魂師オズワルド(2)

ノリノリのオズ先生。目がイってます。一体どうしたというのか。

オズ先生の鏡文字は生まれつき持った彼の強烈なクセです。子供の頃どんなに親に叱られようと、学校の先生にムチで叩かれてもなかなか直りませんでした。
かなりの努力の末、今は手紙やサインが普通に書ける先生ですが本当は鏡文字で字を書くのが一番心地よいようです。創魂術において鏡文字はハンデや誤作動の原因にはならないので、先生にとって創魂師は天職と言えるかも。

「クリスマス、それは他人の誕生日パーティへの便乗である。」オズワルド・ラムレイ

トナカイとか鹿とか牛系の生物ってでかいしよだれ垂らすし、案外可愛くないよね。そこがワイルドでいいんだけど。
昨日は夜中まで忘年会だったので二日酔い気味。誰だよ、アタイのグラスに鏡月グリーンストレートでガンガン注いだやつ。酔っ払った同僚（仕事でほぼ接点なし）に「鉄子、彼氏いんのか？いねーのか？何でだよ！！何でいねえんだよおおおお！！ありえねえ、このままじゃ許さねえぞゴルァ！！」と叫ばれて困りました。何かあんたが困るのかよ（笑）
帰りに彼は他の先輩に「あんた、鉄子さん呼び捨てにしちゃダメでしょ！とにかくいろいろ謝りなさい！！」と叱られて我にかえって「マジでごめんなさい…俺はもう本当ダメっす…。」とブルーになられて２倍困りました。とりあえず、帰り道で彼が凍死してないか心配です。生・き・ろ！いや、こっちは楽しかったからいいんだけどね！！

飲み会で一番困る話題は「休みの日なにしてる？」です。
漫画描いてるとは言いづらい。なので「掃除したり、友達と遊びにいったり、買い物してりしてますよ♪」と言っているけど、なんか気がついたら「私生活が謎の人物」になってる場合多し。いいじゃん別に謎だって！！

キャラクター紹介セルマさん追加しました。セルマさんの紹介ページ
謎だらけでほとんど紹介になってないセルマさんですが、彼女の本気は多分２話以降かな。１話は解説係に徹してもらうことになりそう。次はケイの紹介も載せないとなぁ。

セルマさんの全身図、初期案はもっとスカート長めで服は深緑だったんですが、ちょっとデザイン変更です。
足元は淑女のセクシーアイテム、絹の靴下です（←古すぎてもはや歴史）ある意味素足のミニよりエロい！というアイテムを選んだんだけどどうだろう。

初期案で発表したキャラ設定よりだいぶ変更かかりそうです。特にボリス。（←誰も覚えてないかも…）
物語の大筋は変更ありませんが、年齢とか性格とか。金のウェルブムはすごい設定に時間がかかったので初期案のさらに前のスケッチとかすごいあるんで発掘したら載せたいかも。

最初オズ先生は白髪の七三分けで車椅子に乗った敏腕軍警察官という役柄だったんね。オートマタを作る側じゃなくて、自分が戦闘用オートマタを操って問題のある自律型のオートマタを壊すという真逆の設定。
壊すより作る方がいいなーとおもって今の形に。思えば全然違う話がスタートラインだったのね…。

ううむ、肩こりが酷いのと仕事の休みが全然無いのと、忘年会のお誘いが４つ？くらい来てるのであんまり更新できないかも知れない…。みんなにあいたし、体はもたない。時期ずらしてや・ら・な・い・か！？うえーん。

金のウェルブム　第一話　創魂師オズワルド(2)

オズ先生、まさかの「俺様天才」発言。まぁいっかオズ先生だから仕方が無い。

ちなみに三ヶ月やってできなかったこの創魂師のおっさんはウィルソンさんと言います。腕は悪くありません。家族を大切にする良い人です。でも、優しいので変な依頼とかワガママな依頼主に振り回される巻き込まれ体質です。かわいそう。無茶苦茶だ。たしかにあなたが正しい。

金のウェルブム　第一話　創魂師オズワルド(2)

おっさんの次は「金の…うぇ…？」呼ばわりされるオズ先生。
でもあんまり聞いてません。

ちなみに先生の「ふふん♪」はご機嫌な反応。
先生の不快指数はナンセンスで。愉快指数はふふん♪で表されます。
今日の朝ごはんに嫌いなニンジンが出てきたのは１０ナンセンス。だけどオヤツがプリンだったのは１５ふふん♪
という風に表します。相殺されて今日は５ふふん♪

こんにちは。大掃除やりたくない鉄子です。

今日は人間ハンディカムビデオのご紹介です。
録画モードで鮮明に映像を記憶する事ができるスグレモノです。
ただし、本人の興味の無いものを撮影させようとすると「ナンセンス！」と言って拒否しますので諦めるか、甘いものを用意してご機嫌をとってください。
また、美人を発見すると全自動で録画モードに入る機能付きです。困ったもんです。

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あ、そういえば「あほのウェルブム」カテゴリー追加しましたよ。バカつ国物語のウェルブム版です。

バカつ国の思い出。

これって最初は気軽なセルフパロディとして始めたんですが、すごい本編を盛り上げる意味で役立ちました。
なぜなら、シリアスなものよりキャラクターがデフォルメされるから。
「バカつ国を覗いただけでキャラがわかる」と言われた事があって、デフォルメされた形を見ればキャラクターが読む人にとって立ちやすくなる事が初めてわかったんですね。こいつはこういう奴！というのが。
これってすごく大事だと思う。作者にとってキャラクターの個性が把握できてるのは当然ですが、読んでる人にとっては未知の存在なわけで。
だから、顔や衣装や容姿が被らないのはもちろん「インパクトの上でのキャラ識別」にセルフパロディは有効。というのが鉄子の結論。いわばキャラクターにキャッチコピーを読者の方自らつけてもらう事ができるみたいな。

これって、webでマメに更新できるwebコミックの特権だと思う。情報発信が自由という強み。

金のウェルブム　第一話　創魂師オズワルド(2)

集中すると何も聞こえない代わりにすごい記憶力を発揮できるオズ先生。数ミリの動き、数グラムの負荷も把握。
セルマさんのセールストークが無ければただの危ない人と思われそうな先生です。

集中してない普通の状態の記憶力は興味あるなしに左右されるのでちょっとアレです。予定や人の顔を覚えるのはむしろ苦手なくらいです。「誰だっけ？」を連発するのでセルマさんがしょっちゅう耳打ちしてます。例外として美人のお姉さんの顔と名前はすぐ覚えます。なんというエロワルド先生。